成蹊小学校の試験の倍率
成蹊小学校の試験の倍率は平均して5倍程度で推移しています。まず2018年のデータでは、男児は5.4倍でした。2019年では5.6倍とほぼ同じくらいです。つまり、だいたい5倍くらいは最低でもあり、常に高い人気が続いています。続いて女児ですが、2018年では4.9倍でした。男児に比べるとやや低めではありますが、競争率は高いことには変わりはありません。これが2019年になると一気に人気が高まり、5.5倍までアップしています。年々、男女ともに成蹊小学校の人気度は高くなる傾向にありますので、注目されている学校と言えます。募集人数は男女ともに56人ですから、もともと狭き門です。そこに希望者も増えてきているので、これから一層倍率は高くなることが予想されます。また、2017年以前も人気でしたので、今後も大きく変わることはない人気が続くでしょう。しっかりとした対策を立ててから試験を受けることが大切です。
成蹊小学校の編入試験と合格者数について
都内有数の有名私立小学校として名高い成蹊小学校では、1年から6年の間で定員割れを起こしていなければ編入試験を経て入学することが可能です。ここでは簡単に成蹊小学校の編入試験の概要を見ていきましょう。試験は各学年の学習に応じたテストを実施しており、算数・国語の二教科でおこなっています。さらに校長・教頭との面接がありますが、この時は生徒だけでなく保護者も同席をするのが基本です。毎年6月に試験を実施していて、2020年度は計12名の編入となっていました。4年生が6名と一番多いのですが、これはこの学年で定員割れを起こしていたことに起因をしているからでしょう。成蹊小学校は大学までエスカレーター方式となっており、この影響も相まって毎年大勢のお子さんが入学を希望されています。成蹊小学校では、2019年から制服のデザインが変更されており、女子のセーラー服にも注目が集まっていて、さらに編入希望者が増える見込みです。